2018年10月11日木曜日

[PM] Ecosystem

Ecosystemとは、PMのアドオンです。
どんなものかというと、エディターのウィンドウからサーバーにアクセスし、PMに標準で
含まれていない様々なカスタムアクションを追加できるというものです。

このページから、パッケージをDLし、インポートあるいはプロジェクトにドロップ
すれば使用できます。もちろんPMは前もってインストールしておいてください。
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 図のように選択して、Ecosystemブラウザを開きます。
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任意の語句で検索すると、その単語を含むアクション(スクリプト)が出てきます。
(タイトルだけでなく説明、内容等も含まれるよう)

下線の部分は、取り込んだときに格納されるカテゴリです。
選択すると表示されるGETボタンで取り込みます。
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取り込むと、スクリプトがプロジェクトのPM_CustumActionフォルダに収まります。
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使うときは、アクションブラウザのカテゴリを開いて選択します。
しかしこれ、格納フォルダと必ずしも一致しないので、ちとややこし
かったりします。

また、ときにアクションを取り込んだ後、ゲームを再生しようとするとコンパイルエラー
で止まってしまうこともあります。

該当のアクションを取り除けば直ることがほとんどですが、それでも何かおかしくなった
ままという場合も稀にあったりするので、やはりアクションを取り入れる前にはプロジェクト
のバックアップはしておいたほうがいいと思います。

2018年10月3日水曜日

[PM] BGMをループ再生し続ける

再開の一回目は、BGMのループ再生の設定です。
PM(PlayMaker)の基本的な使い方はいずれ書くかもしれません。

基本的に1エントリには1つのTipのみ、見たまんますぐ、実プロジェクト上で実践
できる形を心がけようと思います。

まず空のオブジェクトをつくり
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状態遷移を追加。そしてこのように作った状態に[BGM演奏test用]
などと名前をつけ、[Audio Play]のアクションを付けます。
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アクションブラウザの[Audio]の中にあります。
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付けたときにコンポーネントがないと注意されますが、クリックひとつで追加されます。
便利ですね。
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オブジェクトのインスペクタでコンポーネントに音声ファイルを設定し、[Loop]を
チェック。Play On Awakeは外してください。じゃないと開始早々再生が始まります。
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先程の図。この状態では[ラウンド開始]のSend Eventを受けとらないと
BGMが再生されませんね。 状態[BGM演奏test用]のほうを開始状態にすれば
Playボタンですぐ確かめられます。


更にフェードイン_アウト、音声ファイルの選択など別エントリ書くかもしれません。
PlayMakerのエントリは[PM]タグを付けます。

2018年10月2日火曜日

ブログ再出発

書き始めますよ。
「ここは?」で書いたように、ゲームエンジンでの制作にあたっての
「ビジュアルスクリプトとDTMに関する覚書(あとで整理するかも)」
をはじめます。

ビジュアルスクリプトはunityのPlaymakerを対象にします。

ビジュアルスクリプト[以下VP]とはテキストでプログラムコードを書いていくのではなく、
あらかじめ用意された命令、アクションを選択しながら、それらを表した図形などを目で
見てもわかりやすく、矢印等でつないで流れを組み上げていくものです。

DTMはツールは限定せず、制作方法として既存のループ集の活用に関するあれこれ。

ループ集といっても 「曲終わりからまた頭にループする出来合いの曲を使う」
という意味ではなく、ベースやドラム等各楽器ごとに分けられて用意されたフレーズを
自作のメロディーと組み合わせて、曲に仕上げていく、というものです。

両方共、現時点で情報が多いとは言えません。
Playmaker[以下PM]の情報は以前ではWEB上にブログ、サイトを結構見かけたのですが、
なくなってしまってるんですね。

PM自体は、昔と変わらず精力的に更新、進化されてますが日本ではVP自体の情報が
(ネット上には)少ないです。理由はそれなりにあるのでしょう。


自分は今何となく漠然と、
将来的に職業プログラマとしてやっていけるのは、システム自体を根っこから作れる人。
あるいはその上で機能するVP、或いはもっと汎用的に進化したVPを開発できる人だけ
なんじゃないかと思ってたりします。

VPもプログラム的思考ができなければ全く使えません。プログラム的に考えるということと
プログラムコードを書くということはまた別のこと。コードがある程度書けてもプログラム
的思考が弱いというのは、割と見るケースではないかなぁ。

プログラム教育云々で一般の人が身につける目標は鍛えた思考でそのVPを使いこなす能
力になるんじゃないかと。そっから先は選択次第でいいのでしょう。
全国民がコードを書かなきゃいけない世の中なんて想像できない()


なんか脱線しましたね。とにかく覚書なんで、サクサク書いていきたいですなヽ(・ω・)/

[追記]
 ビジュアルスクリプトの略[VP]って自分で書いててあれっておもったけど、
VPってビジュアルプログラミング言語(visual programming language)の
略だったのね 。同義と考えていいやね。というか面倒になってきた()