2020年6月25日木曜日

Chronos サンプルシーン

時間制御ができるアセット「Chronos
先日、アセットストアで無償配布となりました。

時間を止めたり、戻したり。使い方次第で面白いものもできそうです。
このアセット、はじめからPlayMaker用のアクションが付いています。

PlayMakerがインストールされている状態で、Chronosをインポートすれば、
アクションブラウザ内にカテゴリが作られ、アクションが並びます。

「Chronos」の他に Physics(Chronos)  Physics 2d(Chronos)
というカテゴリも出来て、物理操作のアクションが並んでいます。

また通常のサンプルシーンの他に、PlayMaker用のサンプルシーン
があり、アクションがどのように使われているか見ることが出来ます。

と、そのアクションが(該当FSMが)ちょっとわかりにくかったのですな。
ここにありました。

二階層下に隠れています。

シンプルに1アクションだけでしょうか。

せっかくなので、いくつかのアクションを試してみるかな。
いずれ記事にするかもしれません。

2020年6月20日土曜日

ニンニンラバー 100% made with PlayMaker



[動画を再生するには、videoタグをサポートしたブラウザが必要です。]
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結果的に100%PlayMakerとして完成できました。
こんなものも作れるという参考に。(動画はビルド前、エディタ上のもの)

[WEBブラウザ版] 推奨環境はWindows[OS] + Firefox[ブラウザ] 。新しいタブで開きます。
[Windows版] PC版。ベクター様へ登録しています。DLページへのリンクになります。

「PlayMakerだけで制作」というのは、このゲーム用にスクリプトを書いていないという
ことです。アセットはDoTween 等、いくつか使用していますが、アセット制作元が用意
したPlayMaker用のアクションを使って、状態遷移の中から利用しています。

ご存知の通り、PlayMakerは大概のC#スクリプトを飲み込んで、アクションとして使用
できるので、あらゆるプロジェクトを無理やり100%PlayMakerとしてしまうことも、
出来なくはないのでしょうが、そのような事をする気もないです。スクリプトと併用して
いいと思います。

ただ、もう現状では用意されたPlayMakerアクションだけでも、大概のことは出来るよう
になっているとも思います。

[ニンニンラバー 説明ページ nomegames]

2020年6月12日金曜日

Nintendo Switch 対応

Playmaker working on Nintendo Switch (Full Setup)

2020年6月5日金曜日

テンプレート

テンプレート機能について記します。
組んだノードを保存しておき、必要なときに取り出して貼り付けることができます。

この機能、以前は少し使いにくく、自分は作ったノードを一つのオブジェにまとめておき
手動でコピペしたりしていましたが、今はシンプルにサクッと使えるようです。

ノード(機能)のコレクションがたまると、コピペだけで簡単なゲームが作れたり、
土台や枠組みを手早く整えられたりと便利です。
ビジュアルスクリプトは、制作環境を自己流に育てていくのも面白みの一つだと思います。

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 2020 0707 追記
どうも保存したテンプレートを他プロジェクトへ持ち込んでも、ノードがうまく反映
されません(PlayMaker 1.9.0) 自環境だけの問題なのかもわかりません。
やっぱりなんか安定しないんだろかこの機能…。

上手くいかない方は、先に書いたように、任意のオブジェクトに、使いまわしたい
ノード群をコピーし、プレハブとして他のプロジェクトに移設。
そこから取り出して使う、等の方法もあります。

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一つ前の投稿の、「BGMフェードイン」のノードをテンプレートに保存してみます。
「BGM開始」のイベントを受け取って、サウンドをフェードインで演奏するものです。

保存したいノードの範囲を選択して、右クリック。 「テンプレートを保存」を選択。


適当な名前で保存します。保存場所は Assets_PlayMaker_Templates になります。

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保存したテンプレートを、他のオブジェのFSM(状態遷移)に貼り付けてみます。
右クリックから、「テンプレートをペースト」で選択。


フェードイン演奏機能がコピペされました。
今回のような場合、受信イベント「BGM開始」もFSMに自動で加えられます。


 2とついているのは、同様のノードが枠外にあったためで、重複防止のため
自動で付加されました。

ノードのコピーは、テンプレート機能を介さなくても単純に、
ノード選択 → コピー → ペーストでコピー場所を含めどのFSMにでも
自由に複製できます。